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薬事

渡邉 2011年入社
理工学研究科修了

※インタビュー内容は取材当時のものとなります。
入社時の「想い」
渡邉は前職で食品や化粧品分野の海外進出を経験。より健康や命に近い医薬品の分野でキャリアを重ねたいという想いから
当社に転職。薬事の領域から製品開発やPR、海外市場の開拓まで幅広くサポートしている。
製品の開発からPRまで、
幅広い領域で重要な役割を果たす
薬事の業務は多岐にわたっていて、いま私が担当している主なブランドは化粧品・医薬部外品のミノンとロコベースリペア。医薬品ではマキロン、エバユース、ビトン-ハイなどです。
開発系の業務としては、製品開発のアイデア段階から申請書作成・照会対応・承認書の変更対応など手続き全般。さらにパッケージやPOP、TV-CM、雑誌広告、SNS等における製品のPR表現についてチェックをしています。また、申請時に必要な臨床試験のほか、安全性や効能効果のエビデンスとなる試験の倫理的・科学的妥当性を検証する治験諮問委員会の事務局運営も私の担当です。
監査系業務においては、薬理試験、毒性試験等非臨床試験の実施施設の監査、臨床試験実施施設の監査、申請書の監査業務を行い、申請資料の信頼性確保に努めています。海外系業務では、輸出国の申請届出に関する法規制の調査と現地の申請届出のサポート、業界団体からの情報収集などを行っています。

当社で初めてとなる
中国市場への参入により「想い」を実現
薬事と聞くと堅いイメージを持つ方が多いかもしれませんが、実際は柔軟性や豊かな発想が求められる仕事です。私は2013年からミノン アミノモイストの中国参入検討メンバーになり、当社初の中国化粧品市場の開拓に携わりました。2015年に本格的な参入が審議される中で、製品の特長である「敏感肌」の表示が中国ではNGだということが判明したので、多方面からの情報を集めて検討を重ね、中国規制の範囲内に表示変更を行うことで危機を乗り越えることができました。
中国進出にはさまざまなハードルがありましたが、精度の高い申請資料を準備することで審査を一発で通過することができました。難しいと言われていた中国市場参入の道を切り拓き、海外展開に貢献できたことは、まさしく入社時の私の「想い」の実現にほかなりません。当社の海外事業はまだ大きく成長する余地があります。これまでの経験を生かして、さらなる市場の開拓をサポートしていきたいと思います。

製品のブランド力と社員を大切にする企業文化が当社の強み
他社で働いた経験のある私にとって、当社の最大の魅力は製品のブランド力です。お客様が長年にわたって愛用している製品が多く、身近な製薬メーカーとしてのイメージも浸透しています。もう一つのいいところは、社員を大事にする企業文化です。生活者の方に対して掲げている「Fit for You」というスローガンは、当社で働く社員たちにも向けられています。テレワークなど働き方の多様化に対応しているだけでなく、ワークライフバランスの取りやすさや育児休業の男性取得率の高さなどが、働きやすい環境を物語っています。
また、私は部所の代表としてサステナビリティ推進委員会とユニバーサルデザイン推進委員会のメンバーとしても活動しておりますので、そういった活動をとおし、当社は現状にとどまることなく、社員の働きやすさや社会課題に挑むことに前向きであると感じています。私自身もリスクをコントロールしながら、攻めの薬事として生活者の方への新たな価値提供に挑戦したいと思います。

ONE DAY

8:45
出社 メールで調査や委員会の日程調整と調査用資料の確認
9:30
スキンケア製品のパンフレット等広告相談応需
10:00
第一三共(中国)投資有限公司との打ち合わせ
13:00
承認書の変更対応
15:00
海外規制調査に関する相談応需
17:00
部門横断プロジェクトの検討
17:30
業務終了

CAREER STEP

2011年
キャリア入社 薬事担当

OFF TIME

退社後は自宅で酒肴と夕食の支度をします。時おり会社の仲間や友人たちを招いて、主人と一緒に食卓を囲むことも。墨彩画を描く趣味が高じて師範となり、休日は作品制作や生徒の指導が日課になっています。

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