猪飼 2020年入社
産業社会学部卒

入社時の「想い」

誤ったダイエットの経験から、正しい知識に基づいたセルフケアの重要性を強く感じ、OTC-MRを目指した猪飼。
幅広い製品を通じて「世界におけるセルフケアの定着」を目指すという想いは今も変わらない。

お客様や生活者の声が
モチベーションにつながる

OTC-MRとして都内を中心に展開しているドラッグストアを担当しています。主な業務は２つに分かれていて、まずバイヤーに対する製品説明や販促施策など「本部への企画提案」。もう一つは、生活者の方に正しい情報とともに製品をお届けできるように、店舗スタッフの方々に製品の特長や使用方法、注意点などを伝える「店舗への情報提供」です。また、店頭で得た有益な情報を速やかに社内に共有することにより、製品を購入してくださるお客様と当社を繋ぐ役割も担っています。
この仕事のやりがいを強く感じるのは、店頭に並ぶ製品や私が提案した企画について、お客様や生活者の方からの喜びや感謝の言葉を耳にした時です。バイヤーの方から「この企画をやって良かった」、店舗スタッフの方から「この製品をお薦めしたら、お客様がとても喜んでくださった」という声を聞くのは、何よりの励みであり、日々のモチベーションになっています。

実体験をもとに、お得意先様とともに
薬を選びやすい売場づくりを

皮膚用薬は生活者の方が抱えるお悩みが複雑な上に薬の種類が多く、自分に合うものを選択するのが難しいカテゴリーです。私自身肌が弱く、薬選びに苦労した経験から、セルフケアの中でも特に「皮膚用薬のセルフメディケーションを促進したい」という想いがありました。その想いを実現するために、お得意先様の方々や上司、先輩の力を借りながら「生活者の方が薬を選びやすい売場づくり」を目指して取り組みを行いました。具体的には、来店された生活者の方がひと目で症状に合った薬を選べるように工夫した「症状別のオリジナルPOP」の作成です。パッケージの文言を確認しなくても、どんな症状のときに使うのか、はっきりとわかるようにしました。また、POPを設置して終わりではなく、店舗スタッフの方から生活者の方へ当社製品をご紹介していただけるように、製品の説明や接客提案を行いました。
結果としてお得意先様の実績向上に繋がったことでお喜びいただけました。また、それだけ多くの生活者の方にも想いが届いたことを実感し、私にとって大きな自信へと繋がりました。

OTC-MRの経験を生かして、より広く生活者にアプローチする広報担当へ

私が日頃から感じている当社の魅力は、社員がお互いに助け合いながら、高い意識をもってチャレンジできる組織風土があることです。そして、私たちOTC-MRにとって大きな強みになっているのが「製品力」です。確かなエビデンスを持った「質の高さ」と、医薬品からスキンケア・オーラルケア製品まで多岐にわたる「幅広さ」は当社ならではのものです。これからも、当社の製品を通じて、より多くの生活者のセルフケアの促進をはかりたいと考えています。
私は営業活動をするなかで、セルフケアが浸透してきたからこそ、「予防」「快適」の領域であるスキンケア・オーラルケア製品には大きく売上を拡大できる可能性があることを実感しました。どんなに良い製品でも、生活者の方に手に取ってもらわなければその良さを実感していただけないことも痛感しました。そのために、まずは OTC-MR として自身の担当企業に対してアプローチを行っていきます。将来的には、より広く生活者の方に対してアプローチできる「広報担当」として、多くの方に貢献できるよう挑戦もしてみたいです。
時代の変化や顧客ニーズを的確に捉えた製品や情報を提供し続けるとともに、より多くの生活者のセルフケア意識の定着に努めていきます。

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