安藤 2018年入社
薬学部卒

入社時の「想い」

OTC医薬品の活用によって、毎日の暮らしをもっと快適にすることができるということを知らない方がいるのは悔しいと感じた安藤。
生活者の方が自分の健康を自分で管理する、「セルフケア意識の向上」に貢献したいという想いから当社を志望した。

広告や販促により
ブランドのファンづくりを担う

薬局の実務実習を経験した際に、OTC医薬品がさまざまな症状の改善に役立つことを知らない生活者の方が多いことを実感し、もったいないと思いました。そのことをきっかけとして、OTC医薬品業界に興味を持ち、当社に入社。入社後は、OTC-MRを4年間経験したのち、入社５年目にブランドマネジャーになり、ニキビ治療薬のマキロンアクネージュのほか、複数のブランドを担当しています。
ブランドマネジャーは、担当ブランドに対する強い想いとビジョンを持ち、社内外のあらゆる関係者と連携・協働しながら、ありたい姿の実現に向けて邁進する、ブランドの旗振り役。具体的にいえば、さまざまなチャネルでの情報収集・マーケティング調査を踏まえて社会のトレンドや生活者ニーズを把握し、担当ブランドの新製品開発（コンセプトやパッケージデザイン、ネーミングなど）や全体戦略を立案・推進していくことが主な仕事です。そのほかにも、TV-CM、WEB、雑誌などの広告戦略や、ドラッグストアなどの店頭における販促施策にも関わり、ブランドのファンづくりの中核を担っています。

多くの方に製品を届けるため
パッケージを刷新

製品を購入してくださったお客様から好評をいただくことが、ブランドマネジャーの喜びであり、やりがいです。その一方で、実現したいアイデアを様々な課題に直面して断念せざるをえなかったり、担当ブランドの実績が伸び悩んだりする時には、この仕事の難しさを感じます。
私が担当しているブランドに、思うように実績が伸びず苦戦している製品がありました。話題性のある新製品なのに、なぜなのか。そこで、生活者の方との最初の接点であるパッケージに課題があるのではないか、と仮説を立て、1年以上かけてパッケージのデザインを刷新しました。実際の店頭での視認性向上に加えて、製品の特長をより伝えられるように仕上げました。優れた製品を、悩みを抱える一人でも多くの生活者の方に使ってほしいという私の想いを、この新しいパッケージが実現してくれると信じています。

製品の開発と進化により生活者の悩みに応える

当社はOTC医薬品にとどまらず、スキンケアやオーラルケア、食品など多岐にわたるブランドを持ち、幅広い生活者の方のお悩みにお応えしています。頭のてっぺんから足のつま先まで、全身をカバーできる製品ラインアップにより、生活者の方々の健康で豊かな生活に貢献できることは、私にとって大きな魅力でした。
これからも、ブランドマネジャーとして製品ラインアップのさらなる拡充や製品情報の発信を工夫することにより、生活者のお悩みを解決するお手伝いをしていきたい。いま開発を進めている新ブランドも、多くの方のお悩みの解決に繋がり、「この製品があってよかった」と感じていただけるものになると思っています。様々なお悩みを抱える方のニーズに寄り添った、より良い製品を生み出してゆくことはもちろん、その製品を必要としている方に知ってもらい、使ってもらうための努力を惜しまず続けていくことで、「生活者のセルフケア意識の向上」に繋げていきたいと考えています。

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