Q14薬の誤飲・大量服用時の対処法

Q14.

市販薬を誤飲・大量に飲んでしまった場合の対処法を教えてください。

A14.

市販薬の誤飲や過量服用は身近なトラブルの一つです。誤飲や過量服用の症状には個人差がありますが、吐き気や嘔吐、めまい、意識の混濁などが起こることがあります。
自己判断で対処するのは危険です。誤用した人の状態を確認し、専門医療機関に連絡して症状や服用した薬の情報を伝えましょう。

意識がない場合や症状が重い場合は、救急車を要請できる「119番」に連絡しましょう。
救急要請や受診が必要か迷った場合は、下記の連絡先にご相談ください。

急性中毒について実際に事故が発生している場合

日本中毒情報センター

大阪中毒110番

072-727-2499(365日24時間対応)

つくば中毒110番

029-852-9999(365日24時間対応)

「すぐに病院に行った方がよいか」や「救急車を呼ぶべきか」悩んだとき

救急安心センター事業(#7119)ってナニ?

救急安心センター事業

#7119

休日夜間のこどもの症状にどう対処したらいいか悩んだとき

子ども医療電話相談事業(♯8000)について

子供医療でんわ相談

#8000

誤飲を防ぐために

薬は小児の手の届かない場所に保管して下さい。1メートル以上の高さがある場所や扉のある場所に保管していても、子どもが踏み台などを使用し取り出してしまうケースもあるので、鍵のかかる場所に保管する、取り出しにくい容器に入れるなど、複数の対策が必要です。
また、薬を使用した後はそのまま放置せず、速やかに元の場所に片付けましょう。

興味をひかないよう、出し入れする行為や服用、使用する行為をできるだけ見せないようにすることも大切です。

参考:Q2.子どもの服用
参考:消費者庁 家庭内での医薬品や洗剤の誤飲を防止しましょう!

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