環境・社会に約束すること
第⼀三共ヘルスケアの環境経営第⼀三共ヘルスケアは、第⼀三共グループが推進する環境経営の理念の下、複数のサステナビリティ課題において具体的な役割を果たしています。
当社では、研究開発、⽣産、流通を経て⽣活者へと製品をお届けし廃棄するまで、すべてのプロセスに携わるBtoCビジネスだからこそ取り組むべき課題や環境施策があると考えます。⽣活者との接点の中でサステナビリティのあり⽅について考えていくことを、環境経営を⾏う上での根幹のひとつとしています。
環境負荷低減の取組⽬標
当社では、サステナビリティ推進委員会及びエコ戦略検討プロジェクトを通じて4項⽬に⽬標(KPI)を設定し、サステナビリティ活動を推進しています。
製品の使⽤プラスチック削減/製品への環境対応資材の使⽤
2030年までにスキンケア製品のプラスチック容器包装を100%サステナビリティに配慮した設計とします。
対象スキンケア製品:ミノンボディケアシリーズ、ミノン アミノモイスト、トランシーノ スキンケア シリーズ、ブライトエイジ
個装箱のFSC認証紙への切替
2025年度までに個装箱にFSC認証紙の使⽤を80%切り替えを⽬指します。
販促物のFSC認証紙/環境対応インクの使⽤
2025年度までに販促資材のFSC認証紙・環境対応インクの使⽤を90%以上とします。
販促物のプラスチック使⽤の削減
2025年度までに販促資材のプラスチック使⽤量を2020年度使⽤量ベースから50%削減とします。
取り組み一覧
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おくすりシート リサイクルプログラム
使⽤済みのPTPシート(おくすりシート)を回収しリサイクルする「おくすりシート リサイクルプログラム」を実施中。本で初めて※のPTPシートのリサイクルプログラムです。このプログラムを通じて、PTPシートがマテリアルリサイクル(再資源化)される仕組みづくりにトライしていきます。
テラサイクルジャパン合同会社調べ
おくすりシート リサイクルプログラム
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災害対策情報の提供
「くすりと健康の情報局」内のコンテンツとして、災害時・緊急時に備える常備薬や応急処置の⽅法などの情報を提供しています。
⽇常にも、災害時にも - 備えておきたい救急箱
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「コスメバンク プロジェクト」に参画
⼀般社団法⼈バンクフォースマイルズが運営する「コスメバンク プロジェクト」の活動理念に賛同し、2022年より春夏(⺟の⽇など)・秋冬(クリスマス)の年2回、製品に問題はないものの⾏き場の無い弊社製品をひとり親世帯など経済的困難を抱える⽅へ寄贈しています。
クリスマス向けギフトとしてスキンケア製品を寄贈
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当社製品を被災地へ提供
2021年4⽉、経団連企業⾏動・SDGs委員会の下部組織である、経団連1%(ワンパーセント)クラブからの呼びかけに応じて、「ミノン メン 薬⽤全⾝シャンプー 2,000本」と「リゲインZERO 10,000本」を災害ボランティア活動⽀援プロジェクト会議に寄贈。被災地へ届けられました。
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「Go Ethical」での販売
通常販売が終了した良品を「LOHACO/Go Ethical」で取り扱い、エシカル消費の推進に貢献しています。消費者庁が主催する「令和4年度消費者志向経営優良事例表彰」において、賛同企業の1社として消費者庁⻑官表彰を受賞しました。
第⼀三共ヘルスケア エシカルアウトレット
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販促資材の環境対応
販促資材は重要なコミュニケーションツールですが、環境問題への対応が必要です。取引先向け資材には、環境に配慮した紙やインクの使⽤、製品ガイドのデジタル化、オンデマンド型サービスの活⽤による余剰資材の削減が進められています。
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包装・資材の環境対応
製品包材の取り組みでは、紙資材のエコ化、中間包装の省略・簡素化、脱プラスチックを中⼼に中⻑期的な対策を進めています。これには、FSC認証紙や環境対応インクの使⽤、外箱のスリム化、改ざん防⽌⽤シールやフィルムの簡略化が含まれます。
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「絶対買わんぞ!コピー商品」に賛同
特許庁が推進する模倣品対策、コピー商品撲滅キャンペーン「絶対買わんぞ!コピー商品」に賛同しています。
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