大切なのは
”泡立てる”こと!
キーワードは”肌のバリア機能”
季節の変わり目やストレス、生活環境やライフスタイルの変化などで肌がカサカサと乾燥して肌あれしやすくなる.... 肌の調子が悪くなると、外部刺激に対して敏感になってしまう.... そのような肌は「敏感肌」と呼ばれ、”肌のバリア機能”が低下しがちなうるおい不足の状態のことです。
詳しく見る”肌のバリア機能”を守りながら
汚れはきちんと落とそう
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こすらずに
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なでるように
洗って。 -
洗い忘れは
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ありませんか? -
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うるおいを補給し、
”肌のバリア機能”を守ろう
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バリア機能を守る
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「うるおい補給」 -
お風呂あがりは
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すぐに保湿剤を! -
正しい塗り方で
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効果感アップ -
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頭皮も肌の一部だから
”肌のバリア機能”を守りながら洗おう
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シャンプー前に
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ブラッシングで
髪をとかしておく -
「ジグザグ洗い」で
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しっかり汚れを
落とす -
ドライヤーは
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頭皮を乾かす
イメージで -
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絵本で
動画で
ゲームで
”肌のバリア機能”は、すこやかな肌を守ってくれる大切な機能。肌の一番外側にある、わずか0.02mm(ラップ1枚程度)の角質層に備わっていて、大きく分けて2つの役割があります。
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肌内部の水分蒸散を防ぎ、うるおいを保つ働き
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紫外線や乾燥した外気、大気中の微粒子などの外部刺激から肌を守る働き
*2 細胞間脂質:角質細胞間でバリア機能を維持 水分が失われやすく刺激を受けやすい状態
ストレスや洗いすぎ、こすりすぎなどの生活習慣、また、ホルモンバランスや加齢などにより、肌のバリア機能は低下してしまいます。バリア機能が低下した肌は、水分が失われやすく、外部刺激を受けやすい状態になってしまうのです。
皮膚科医
福永有希 先生
鎌倉かまりん
ヒフクリニック
院長
肌のバリア機能には、ホルモンバランスや自律神経、免疫機能など様々な要素が合わさって繊細なバランスが保たれています。正しいスキンケアはもちろんのこと、質の良い睡眠や健康的な食生活を心がけてホルモンバランスなどを整えることが、肌のバリア機能をすこやかに保つために大切です。ですが、忙しい生活では肌のケアが疎かになりがちです。からだを洗う際は、肌へのやさしさを考えた洗浄成分にこだわり、ゴシゴシ摩擦を与える洗い方や、洗い残しに気をつけて、きめ細かな泡でやさしく丁寧に洗うことも心がけてみてください。寝る前に保湿剤ひと塗りなど、肌のケアを習慣化できるとよいですね。
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大切なのは”泡立てる”こと!
洗浄料でからだを洗うときは、泡立てて使うことが基本です。
泡立てネットやスポンジを使ってよく泡立てたあと、汚れを泡になじませるようにして、手で「なで洗い」をしましょう。
泡立てることで、皮ふやシワなどの細部に洗浄料が届くため、やさしくなでるだけでも十分に汚れを落とすことができます。
また、しっかり泡立てると少ない洗浄料で広い面積を洗うことができるため、洗浄料をたくさん使う必要がなくなり、肌への負担を減らすことができます。
ワセリンベースのボディクリームや、軟膏をお使いの場合は、基剤の油分が肌に残っていると、油が酸化して刺激の原因になったり、雑菌の繁殖の原因になることがあるので、肌にやさしい素材のタオルでしっかり汚れを落としましょう。
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こすらずになでるように洗って。
汚れをよく落とそうと、ごしごしとこすり洗いをしていませんか?
こすり洗いによる強い摩擦は、必要な保湿成分まで流してしまい、その結果”肌のバリア機能”が低下してしまう恐れがあります。さらには色素沈着の原因にもなることも。ゴワつくタオルやシャリ感の強いタオルも少しの力で強い刺激になってしまうので注意が必要です。
とくに、外遊びをするお子さんたちとのお風呂では、汚れを落とそうと強く洗いがちですが、やさしくなでるように洗うことを心がけましょう。
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洗い忘れはありませんか?
汚れや洗浄料がしっかり落ちていないと雑菌の温床になり、湿疹などの原因になってしまうおそれがあります。お風呂を出る前に、洗い忘れ・すすぎ残しがないように全身チェックしましょう。お子さんがひとり洗いをしたがっても、しっかり洗いあがりをチェックしてあげてください。
洗い忘れが多いのは、耳の後ろ、首、脇、背中、股、足の裏、指の間などです。手でじかに触れて「べとべとしている」「ぬめっとする」など洗った箇所と違う触り心地の箇所がないか確認してあげましょう。
また、すすぎ残しの無いように泡切れのよいアイテムを選ぶことも効果的です。
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バリア機能を守る「うるおい補給」
バリア機能を守りつつ、肌本来のうるおいを残して汚れをきちんと落とした後は、「塗るケア」にもこだわってあげて。
こすらずやさしく塗ってあげることはもちろん、肌へのやさしさを考えたアイテムを選んであげることもポイントです。
小さなお子さまやご高齢の方、敏感肌の方は肌から水分が逃げやすく、外部刺激を受けやすいため特に保湿が大切になります。
一度低下してしまったバリア機能は修復に時間がかかってしまいます。防ぐためには、季節や気候に限らず、一年中常に保湿することを意識しましょう。
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お風呂あがりはすぐに保湿剤を!
お風呂から上がったあとはなるべく早く保湿するようにしましょう。湿度が低い場所では、肌表面から空気中へ水分が奪われていきます。
とくに、入浴後の急激な湿度差では、空気中へ一気に水分が奪われすぐに乾燥してしまうため、肌に大きな負担をかけます。
子どもの朝のお着替え前なども保湿するにはいいタイミングです。一度乾燥してしまうとバリア機能が急激に低下してしまうため保湿を常に忘れないように、習慣化することが大切です。
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正しい塗り方で効果感アップ
保湿剤をより効果的に使うために、塗り方も意識しましょう。
必ず清潔な手で、保湿剤を手に取ったら、塗りたい部位に数カ所置きます。叩き込んだりこすったりせず、手のひらでやさしく押さえながら広げていきましょう。腕に沿って縦方向に伸ばしがちですが、肌のキメの向きに沿って横方向に塗り込むことでしっかり角質層まで浸透します。
ただしい塗り方をすることで、保湿剤の力をより引き出しましょう。
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シャンプー前にブラッシングをする
入浴前にブラッシングをすることで、髪のからまりを解き、汚れ、ほこりを軽く落とします。髪が短い人も、ブラッシングをすることでシャンプーが泡立ちやすい状態をつくります。
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「ジグザグ洗い」で
しっかり汚れを落とす手のひらで軽く泡立ててから頭皮にのせましょう。ヘアシャンプーで落とすべき汚れは、髪の毛よりも「頭皮」にあります。髪全体に泡が行き届いたら、指の腹を使って頭皮全体をもみほぐすようにマッサージしましょう。ジグザグと指を動かすイメージで。
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ドライヤーは、髪の毛だけでなく
頭皮を乾かすイメージでドライヤーで乾かすのは髪だけではなく、頭皮もしっかり風をあてて乾かしましょう。頭皮までしっかり乾かさないと、臭いや湿疹の原因になる可能性も。また、仕上げに冷風をあてることで髪にツヤを与えてまとまりやすくなります。