2024年3月8日 国際女性デーにあわせて新たな取組みを開始 「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」

10月19日「国際生理の日」にあわせて、ティーン世代に向けた生理痛啓発プロジェクト「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」初となる展示イベント『#生理痛を甘く見ないでほしい あなたの知らない生理痛の世界展』を2024年10月18日(金)から10月27日(日)の10日間、大阪・心斎橋PARCOにて開催。来場者数は10日間でのべ4,400名を超え、生理の経験がある方も、そうでない方も、たくさんの方に足を運んでいただきました。

ご来場いただいた方からは「生理についての悩みは私だけでなく、他の方もあるんだなと思うと気持ちが軽くなりました」「もっと自身の生理に関して考えることが大切だと思いました」などの声が寄せられました。

地下1階展示概要

地下1階にあるイベントスペースでは、生理・生理痛にまつわる「あるある」エピソードを展示。「共感するものや、女性の私でも知らないことがあってすごく勉強になりました」「女性の大変さが分かっていい機会だった」などの声が寄せられました。また、10月19日「国際生理の日」にあわせて、世界各国の生理に関するニュースや、生理にまつわる言葉も紹介。「各国で生理に対する考え方が違っていて勉強になりました」などの感想が聞かれました。

10階展示概要

10階の医療ウェルネスモール Welpa(ウェルパ)では、「わたしをいたわるモノコトたち」と題して、生理痛の対処法や生理期間を快適に過ごすためのアイテムを紹介しました。ご来場いただいた方には、生理の日の自分をいたわるための過ごし方などを記入できる「MYいたわりプロフィール」を配布。「生理について(今までよりも)もっとよく知れたので、これからも自分の体と向き合っていきたいです」などの声もあり、ご自身の生理や生理痛について改めて考えていただく機会となりました。

トークイベント

10月19日(土)には、心斎橋PARCO 4F SkiiMa(スキーマ)ラウンジにて「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN with 今日、好きになりました。」 トークイベントが開催され、ABEMAオリジナル番組「今日、好きになりました。」参加メンバーの平松想乃さん、夏川メガンさんが登壇。(※向井怜衣さんは体調不良で欠席)半年間の集大成として、プロジェクトで学んだことや感じたことを発表しました。さらに、生理や生理痛にまつわるクイズを通して、参加者と一緒に理解を深めました。

夏川さんは、ハイティーン女子に街頭インタビューを行い、生理や生理痛に関する悩みを聞いてそれを婦人科の先生に相談したことを振り返って「(婦人科受診は)ハードルが高いと感じている人もいると思うけど、先生のお話を聞いて婦人科を身近に感じることができました」と語りました。

平松さんは、イラストレーターのヨシダナツミさんと共に制作したLINEスタンプに込めた想いについて、「自分が生理や生理痛でつらい時に、友達や彼氏に伝えたいけど伝えにくい気持ちを気軽に送れるようにつくりました」と語りました。

「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN with 今日、好きになりました。」
プロジェクトメンバーからのコメント

◇向井怜衣さん

婦人科医の先生の授業を受けて、「なぜ生理痛が起こるのか」、「どうやったら生理痛が楽になるのか」といった疑問を解決できて良かったです。対策については、私も実際にやってみて効果を感じるものがたくさんありました!生理で悩んでいる子も、そうでない子も、みんなが生理について正しい知識を知っていただけたら、生理で悩んでいるたくさんの子が救われると思いました!

◇平松想乃さん

プロジェクトに参加する前の自分は、生理のことについてほとんど理解がなかったのですが、半年に渡るプロジェクトやトークショーでの学びを経て、理解が深まりました。トークショーでは【一生の生理期間を合算すると約6年】との数字が紹介されていましたが、生理はこれからも長く向き合っていかなければならないので、しっかり体を労って、ケアしていこうと思いました。このプロジェクトで学んだことを、プロジェクトが終わってもたくさん発信できればと思います。

◇夏川メガンさん

「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN with 今日、好きになりました。」への参加を機に、生理のことをもっと考えるようになりました。今まで、自分は生理が重くて、どうしたらいいかわからず、悩んでいたのですが、街頭インタビューや婦人科医の先生への質問、トークショーイベントなどのプロジェクト全体を通じて生理痛の悩みを解決できました。同時に、この学びを同世代のみんなに発信できて、プロジェクトに参加してよかったです。

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