10月19日「国債整理の日」に合わせて、生理痛と向き合う”はじめの一歩”を踏み出す「FIRST STEP ACTION」を始動 痛みがある方も、ない方も、生理痛と正しく向き合える社会を目指して高校教員向けセミナー・ワークショップ開催 高校1年生が取り組む「生理痛について”学び・考える授業”」に向けて

2023年3月に始動した「みんなの生理痛プロジェクト」は、新たな取り組みとして、10月19日「国際生理の日」に合わせて、「FIRST STEP ACTION」を開始しました。

第1弾として、生理痛の対処法のひとつである鎮痛薬※1が服用できる年齢となる高校1年生を対象に、「生理痛について“学び・考える授業”」の実施を決定。

※1 市販の鎮痛薬のうち、服用年齢が15歳以上である非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の成分を配合したもの。

10月18日(水)に「みんなの生理痛プロジェクト」
高校教員向けセミナー・ワークショップを開催

授業実施に向けて、10月18日(水)に、学校生活の中で日々生徒と向き合っている教員が生理・生理痛について改めて学び、生徒が取り組みやすくなるアイデアを出し合うためのセミナー・ワークショップを開催し、同高校の1年生の担任や養護教諭など、計9名の教員が参加しました。

当日の様子や参加した教員のインタビュー

性別を問わず、新たな気づき

参加した教員からは「自分が男性ということもあり、生徒に気をつかわせるなど見えない壁があったが、知識が広まれば徐々になくなっていくのでは」「男性を含めた教員同士で生理について話す機会は初めての経験。認識の差の大きさを感じた」「日常生活でやりたいことができない程度の生理痛は婦人科を受診すれば病名がつく、ということを知ってハッとした。生徒の支援に生かしたい」 などのコメントが寄せられ、生徒が取り組む「生理痛について“学び、考える授業”」実施に向けて、新たな気づきがあった様子でした。

参加された教員 コメント

◇埼玉県立大宮南高等学校 第1学年担当 国語科教員 井戸洋子氏

社会問題に対して学校と企業が協力してアプローチできること、生徒の健康向上に向けて専門家を交えた授業づくりができることから、今回の授業実施を決めました。生徒が自分自身に向き合うことが、高校生活において大変重要だと思います。ぜひ12月の授業では、生徒が自分のことについて考え、さらに、他者を思いやる気持ちを育てられるよう、尽力したいと思います。

ワークショップ企画・実施 fermata株式会社 コメント

◇fermata株式会社 カマーゴ リア氏 本山未奈海氏

私たちfermata株式会社は、女性の健康課題にまつわる「タブーをワクワクに」変えるべく活動しており、今回はワークショップの企画・実施に携わらせていただきました。高校1年生のタイミングで、正しい知識や新たな情報に出会いたくても世の中にはたくさんの情報が溢れていて、自分で見つけ出すのがまだまだ難しい時期。本企画は、そんな世代の子どもたちと日々密接に関わりあう先生方と生徒の皆さんへ、新たな視点を提供するまたとない機会です。その一員にfermata株式会社を加えていただき光栄です。これからの展開が楽しみです!

ロキソニン内服薬シリーズ ブランドマネージャー コメント

◇ロキソニン内服薬シリーズ ブランドマネジャー 土合桃子

全国調査の結果から、痛みを我慢しながら学校生活を送っている方が多い実態が明らかとなり、生理の日でもいつもの自分らしい生活を送っていただくための選択肢のひとつとして市販の鎮痛薬があることを、正しい服用方法と婦人科受診の大切さとともに若い世代の方々にも発信していくことが必要だと改めて感じました。同時に、痛みに悩む方が我慢しなくてもよい社会に向けて、みんなが思いやりを持って接することの大切さを「FIRST STEP ACTION」を通じて、これからも発信していきます。

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