皮膚用薬(塗り薬)の使用前後には、必ずきれいに手を洗いましょう。
チューブの口を患部に直接つけて塗るのではなく、いったん指に取ってから患部に塗るようにしましょう。直接つけてしまうと、チューブに細菌などが入り込んでしまい、使えなくなることがあります。綿棒などで取って塗ればより衛生的です。
チューブ内に水分が入らないように気をつけましょう。水分があると細菌が繁殖しやすくなります。
保管の際にはしっかり蓋を閉めて、湿気の少ない場所に保管してください。塗り薬の多くは常温保存が可能ですが、決められている場合はそれを守りましょう。
期間を置いて再度使用する場合には、チューブの薬の先を少し捨ててから使用するとよいでしょう。また、使用期限を必ず守りましょう。
使用期限内でも、性状が変わっていたり、変色していたりなど、変わった点があれば使用しないようにしましょう。