天気の変化による身体の不調「気象病」に関する全国47都道府県実態調査
2022年09月02日
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<天気の変化による身体の不調「気象病」に関する全国47都道府県実態調査>
6割以上が「気象病」を経験、最も多い症状は頭痛
気象病経験率 全国1位の「島根県」は最も低い「北海道」の約2倍に
気象病による“メンタル不調”の経験者が、全国で最も多いのは「秋田県」、最も少ないのは「広島県」
6割以上が「気象病」を経験、最も多い症状は頭痛
気象病経験率 全国1位の「島根県」は最も低い「北海道」の約2倍に
気象病による“メンタル不調”の経験者が、全国で最も多いのは「秋田県」、最も少ないのは「広島県」
第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)は、全国47都道府県を対象に「気象病」に関する実態調査を実施しました。その結果、気象病経験者は全国平均で6割以上となり、気象による「頭痛」「だるさ」「気分の落ち込み」などに悩む人が多いことが明らかになりました。今回の調査結果を踏まえ、「気象病」のメカニズムと対処法について内科医の正木初美先生にご解説いただき、第一三共ヘルスケアの研究員から適切な薬の使用方法をご紹介します。
【TOPIC 1】気象病による“メンタル不調”を経験したことがある人は、「秋田県」(73.2%)が最も多い。
◆気象病経験者は全国平均で64.6%。全国1位の「島根県」は8割に上り、最も低い「北海道」の約2倍。
◆「体調の変化による気象の予測」ができるという“天気予測士”は、「長野県」(64.9%)が最も多い。
◆全国で最も多い気象病の症状は「頭痛」(67.1%)。その「頭痛」の発症経験率は「京都府」(86.1%)が最も高い。
◆気象病によるメンタル不調の経験者は、「秋田県」(73.2%)が最も多く、「広島県」(43.9%)が最も少ない。
◆気象病経験者は全国平均で64.6%。全国1位の「島根県」は8割に上り、最も低い「北海道」の約2倍。
◆「体調の変化による気象の予測」ができるという“天気予測士”は、「長野県」(64.9%)が最も多い。
◆全国で最も多い気象病の症状は「頭痛」(67.1%)。その「頭痛」の発症経験率は「京都府」(86.1%)が最も高い。
◆気象病によるメンタル不調の経験者は、「秋田県」(73.2%)が最も多く、「広島県」(43.9%)が最も少ない。
【TOPIC 2】気象による体調不良であることを周囲に言えずに抱え込みがちな人は、「山形県」(42.9%)が最も多い。
◆気象による体調不良であることを、周囲に「伝えにくい」と感じている割合は、全国平均で約3人に1人。「伝えられないことがある」または「伝えられない」と回答した人は、山形県(42.9%)が最も多い。
◆「気象病による頭痛」を感じたときの薬の服用について、「耐えられない痛みでない限り服用しない」または「我慢する」と回答した割合は、全国平均で4割強。
◆気象による体調不良であることを、周囲に「伝えにくい」と感じている割合は、全国平均で約3人に1人。「伝えられないことがある」または「伝えられない」と回答した人は、山形県(42.9%)が最も多い。
◆「気象病による頭痛」を感じたときの薬の服用について、「耐えられない痛みでない限り服用しない」または「我慢する」と回答した割合は、全国平均で4割強。
【TOPIC 3】「気象病」を知って適切な対処を。
内科医・正木初美先生 ~ 「気象病」のメカニズムと対処法 ~
◆気象病の原因は、気圧や温度・湿度などの変動による“自律神経バランスの乱れ”。
◆気象によって「副交感神経」が過度に働くと“メンタル不調”を引き起こす。
◆気象病は自律神経のバランスが乱れやすい女性や、マイナス思考の人が発症しやすい。
◆気象病には、症状に合わせた対処が必要。
◆自分自身も周りの人も、気象病を理解することが大切。
第一三共ヘルスケア研究員 ~適切な薬の使い方~
◆気象病における正しい薬の服用方法。
◆用法・用量を守って短期間の服用であれば、体が鎮痛薬に慣れて効かなくなることはない。
内科医・正木初美先生 ~ 「気象病」のメカニズムと対処法 ~
◆気象病の原因は、気圧や温度・湿度などの変動による“自律神経バランスの乱れ”。
◆気象によって「副交感神経」が過度に働くと“メンタル不調”を引き起こす。
◆気象病は自律神経のバランスが乱れやすい女性や、マイナス思考の人が発症しやすい。
◆気象病には、症状に合わせた対処が必要。
◆自分自身も周りの人も、気象病を理解することが大切。
第一三共ヘルスケア研究員 ~適切な薬の使い方~
◆気象病における正しい薬の服用方法。
◆用法・用量を守って短期間の服用であれば、体が鎮痛薬に慣れて効かなくなることはない。