「学びの輪」をつなぐ人のご紹介
杉田 映理 先生 大阪大学大学院人間科学研究科教授
東京大学教養学部卒業、フロリダ大人類学部博士課程修了。専門は文化人類学(開発人類学)、国際協力、社会開発、安全な水と衛生(トイレ・手洗い・月経対処)。長年アフリカで月経研究をしてきたが、2021年から大阪大学UNESCOチェアMeWプロジェクトの代表として、月経をめぐるウェルビーイングの向上を目指すアクションリサーチを国内で実施している。内閣府男女共同参画局の 「令和5年度女性のチャレンジ賞」 受賞。共編著に月経をめぐる国際開発の動向や各地の状況を分析、月経対処のローカルな文脈と現状を同時期にとらえた『月経の人類学―女子生徒の「生理」と開発支援』(杉田映理・新本万里子 編/世界思想社)がある。
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