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口内炎はからだの不調のサイン?

口内炎はからだの不調のサイン?

January 9, 2020

  • 編集:健康美塾編集部
  • 文:小野貴弘
  • イラスト:小迎裕美子

更新日:2023年05月23日

口内炎をはじめとする口内トラブルは、多くの女性にとって身近な存在です。
とくに悩ましい口内炎は「貼って治す」のが、あたらしい!

思い込みcase:1

口内炎は体の免疫力が落ちているサインなの?

忘年会や新年会、親睦会など飲み会が続くと、どうしても不規則な生活になりがちです。しかも無駄にお酒の摂取量は多くなるし、偏った食生活が続いてしまうし、ふと気づいたら口内炎になってしまった……なんて涙目な人も多いのではないでしょうか。

口内炎ができると、おいしく食事が採れないのはもちろんのこと、歯磨きするだけでもちょっとドキドキものです。痛みのあまり、仕事にも集中できないことだってありますよね。あの小さくて丸い白傷が口中にひとつできてしまうだけで、日常生活に大きな支障をきたしてしまうのですから、口内炎恐るべしです。

口の中を間違って噛んでしまったり、歯磨きで口内を傷つけたりしても口内炎になってしまいます。これは傷口部分に口中のウイルスが入ることで、口内炎発症につながることがあるからです。そして食生活の偏りからくる栄養不足による「免疫力低下」も、口内炎の原因のひとつとされています。免疫力が低下すると、口の中は細菌が繁殖しやすい状態になるので、口内炎になりやすくなってしまうのです。

そもそも疲労やストレスがたまってくると、からだの免疫力が弱まるため、口内炎の発生率が高くなるといわれています。つまり、口内炎は「体の免疫力が低下」してきている重要なサインでもあるのです。自分の生活スタイルや生活サイクルを振り返ってみると、原因がどこにあるのか自ずとわかってくるはずです。

さらに口内炎は女性に多い症状ともいわれています。個人差もありますが、とくに生理前、妊娠中などはホルモンバランスが不安定になり、からだの免疫機能が低下しがちです。このホルモンバランスの乱れは口中の唾液量も減らしてしまうので、口の中がより乾燥しやすくなり、不衛生な口内環境となって、結果、口内炎になりやすくなってしまうのです。

口内炎は通常1~2週間ほどで治りますが、放置しておくと、さらに悪化して虫歯や歯肉炎の原因となるリスクがあります。口内炎ができたら、なによりもまず「口の中を清潔にする」ことが必須です。痛みを気にして歯磨きをサボリたくなる気持ちもわかりますが、食事の後にはきちんと歯を磨く、口をゆすぐ、うがいをひんぱんにおこなうなど、清潔で潤いのある口内環境を維持する習慣を心がけるように努めましょう。

そして、バランスのとれた栄養をきちんと摂ることも大切です。ビタミン不足で口内炎が起こるともいわれているので、ビタミンを積極的に摂ることを意識してください。とくにビタミンB2には疲労回復や粘膜の修復作用があるので、レバーや牛乳、海苔などビタミンB2が多く含まれるものを食べるようにしましょう。普段の食事でなかなか摂れない場合には、口内炎をケアするビタミンB2配合のビタミン剤「トラフルBBチャージa」などを取り入れてみるのもおすすめです。

口内炎になってしまってもグッとガマン。「確かに痛いけど、放っておけばいつか自然に治るから」と、口内炎の痛みを放置している方も多いようです。なんと「2人に1人は対処をしていない」※という統計も出ています。前述したように虫歯や歯肉炎の原因になるリスクがありますし、口内炎の症状がさらに悪化してしまう可能性もあるので、本来は早目の対処が必要です。
※2017年第一三共ヘルスケア調べ N=11,480

口内炎の自覚症状がでてきたら、市販の口内炎治療薬を使うのも方法のひとつです。患部に口内炎用の軟膏などを塗ると炎症を抑えながら感染を防いでくれるので、痛みがやわらぎ、傷の修復を早めてくれます。たとえば口腔内の症状に特化した「トラフル」シリーズの口内炎用薬には、複数の剤形と治療に対するさまざまなアプローチ方法があり、口内炎ができた場所や痛みの程度、使いやすさなどで選べるのが特長です。(あなたにぴったりのトラフルは?)

軟膏のように「塗って治す」タイプ、錠剤の「飲む」タイプ、直接噴射塗布する「スプレー」タイプ、そして患部に「貼って治す」タイプとさまざまな剤形があります。今回は「トラフル」シリーズでとくにおすすめしたい、「貼る」タイプの口内炎治療薬について、詳しく見ていきたいと思います。

思い込みcase:2

口内炎治療薬っていろいろあるけど、どれも使い勝手は一緒でしょ?

「トラフルダイレクトa」は、患部に直接ぺたっと貼るだけのフィルム剤です。貼ってしばらくすると、フィルム剤の中に含まれる抗炎症成分「トリアムシノロンアセトニド」が溶け出して口内炎の炎症を抑えます。フィルム自体は厚さ0.17mmと非常に薄いので、口中に貼っていても違和感が少ないのもリピートしたくなるポイントです。

使用するときはティッシュやガーゼなどで、患部まわりの場所の唾液を拭きとり、口内炎の患部に貼るだけです。しかも患部がフィルムに覆われることで、歯や食べ物、水分などの刺激から守ってくれるのです。「トラフルダイレクトa」は患部を守りながらダイレクトに効く処方なので、痛みで食事や会話をするのがつらい方には全力でおすすめしたい口内炎治療薬です。しかも無味・無臭で違和感もなく、口の中で徐々に溶けて30分~1時間程度でなくなるので、フィルムをはがす必要もありません。

ついつい繰り返しがちな口内炎に、これからは「貼って治す」口内炎治療薬を取り入れてみてください。そして「トラフルダイレクトa」の「効き目」と「使いやすさ」をぜひとも実感してみてください。

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