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旅行であるあるな胃腸の痛み、我慢するしかないの?

旅行であるあるな胃腸の痛み、我慢するしかないの?

August 1, 2017

  • 編集:健康美塾編集部
  • 文:小野貴弘
  • イラスト:小迎裕美子

更新日:2024年06月03日

待ちに待った夏休み!ということで、海外旅行や、国内旅行、そして実家への里帰りなどを予定している方も多いと思いますが、これらのシーンで、意外と皆さんが多く経験するのが「胃腸のトラブル」です。ここでは各シーンの状況と照らして、トラブルの原因とその対処法を見ていきたいと思います

思い込みcase:1

待望の夏休みは、旅行に帰省と楽しみがいっぱい♪ でも各シーンで早速、胃腸の調子が・・・ 思いっきり楽しみたいのに、どうすればいいの!?

この夏休みに旅行や帰省でリフレッシュする予定の方も多いかと思います。旅行中、とくに海外へ行く場合などに注意したいのは、もちろん健康面のことですが、渡航先で衛生面や飲料水などに十分気をつけていても、なぜか起こってしまうのが「胃腸のトラブル」です。これって謎ですよね。

旅先で胃腸の不調が出やすくなってしまうのは、慣れない長時間の移動や、普段と違う行動による「環境の変化」のせいかもしれません。

具体的には、長いフライトによる疲れ、時差、気温の寒暖差の変化、そして言葉の壁などが考えられ、いつもと違う環境になることで、気づかないうちに精神的なストレスが蓄積されてしまいます。このような緊張してリラックスできない状態が続くと、次第に自律神経のバランスが乱れがちになり、胃腸機能が低下して、神経性の胃痛や軟便などの不快な症状が現れやすくなります。

さらに、旅先における環境変化の一番の要因が、日々摂取する飲料水(ミネラルウォーター)や食事の変化です。まず水ですが、衛生面は当然気にかけても、意外と盲点になるのが「水の硬度」。日本の軟水に対して、海外の水はミネラル分を多く含んだ硬水の場合が多いので、ミネラルによって腸が刺激されることにより、軟便や下痢につながることがあります。

そして旅のハイライトでもある食事は、ついつい羽目を外して「せっかくだから」と暴飲暴食しがち。しかも、海外の食は和食と比べて、油やスパイスの使用量が多いケースがあります。これらは、腹八分目でも消化不良による胃もたれを起こしたり、さらには腸を刺激して便秘や下痢などの症状を引き起こします。

旅だけに限らず、例えば田舎に里帰りした際の生活サイクルのズレや、食生活がちょっと変化するだけで、胃腸トラブルは増えやすくなってしまうともいわれています。それだけ、胃腸は非常に繊細で環境に敏感な臓器ということです。

それでは、胃腸トラブルを気にせずに、旅行や里帰りを楽しむためにはどうすればいいのでしょうか。胃の痛み、胃もたれ、軟便、下痢といった、やっかいな各シーンにおいて、その悩みや不安に対応できる薬を常備することを強くオススメしたいです。

どのような場面で、どのようなお薬を取り入れればいいのか、次の項目で詳しく見ていきたいと思います。

思い込みcase:2

お腹の具合を気にしないで、 旅行や家族の時間を満喫したい! 簡単なセルフケアがあればいいんだけど・・・

旅先や帰省先で胃腸の調子がすぐれないだけで、せっかくの夏休みの楽しさも半減です。お腹の具合を気にしないで、観光に、お買い物に、食事に、アクティビティに、そして家族だんらんや親孝行に集中したいですよね。

そこで、各シーンで予期せぬ胃腸トラブルが襲ってきても、様々な症状を改善してくれる、便利なお薬をご紹介したいと思います。これを知っているだけで、いざというときも心強いですよ!

まずは、キリキリと胃が痛んだり、なんだか胸のあたりがムカムカ・ヒリヒリするというとき。実は、知らず知らずのうちに蓄積される精神的なストレスなどが原因で、胃酸が出過ぎているのかもしれません。そんなときには胃腸薬の「ガスター10 S錠」が効果を発揮します。過剰に分泌した胃酸を抑えてくれるので、胃痛や胸やけといった胃の不快な症状を鎮めてくれます。

海外旅行における水の違いや食生活の違いにより、便が普段に比べゆるくなってきたら・はたまた硬くコロコロになってきたら、どうすればいいでしょうか?
そのどちらの症状にも、腸内環境を整えてくれる整腸薬の「パンラクミン錠」「パンラクミンプラス」が、あなたの味方になってくれます。

ともに主成分に、熱や胃酸に強い乳酸菌の「ラクボン」を配合。腸内環境をバランス良く整えて、腸を正常な状態に近づけることで、便秘や軟便、どちらの症状も改善してくれます。

整腸薬で腸内環境を整えておくことはいいこと尽くし。腸内環境が正常になれば、下痢や便秘、腹部膨満感が改善され、腸のはたらきも整います。

また、便の出る・出ない、だけでなく「ニオイ」も女子旅では結構重要なポイント。臭いガス発生のもととなる腸内の悪玉菌も減らしてくれるので、女性同士の旅行のときでも、エチケット的な部分でのストレスが軽減されたりもします。これって、注目すべきポイントかもしれません!?

そして、旅行や帰省先で一番楽しみな食事ですが、「せっかくだから」の開放感による食べ過ぎ、飲み過ぎによる胃もたれはどうでしょうか。このような場合には、胃腸薬の「第一三共胃腸薬プラス細粒」をオススメします。

2種類の消化酵素が消化をサポートし、とくに脂肪消化力に威力を発揮するので、脂っこい料理が続いた場合などに頼りになります。こちらにも熱や酸に強い乳酸菌の「ラクボン」が配合されているので、弱った胃を元気にし、さらに腸の調子を整えて、軟便や便秘にも効きます。

このように各シーンで胃腸トラブルが起こってしまったら、すぐに整腸薬や胃腸薬を飲んで、しばらく食べるものに気をつけ、胃腸の負担を減らすことを心がけましょう。
今回ご紹介した薬は、いずれも携帯しやすい小分け包装やサイズで、先々で常備していれば、急な胃腸トラブルにも対処しやすいですね。

もちろん、夏休みのシーンに限らずに、自分によく見られるお腹の症状に合わせたお薬を、普段の外出時に常備薬として持っておくことは大切。この夏は整腸薬や胃腸薬を上手に取り入れて、胃腸トラブルに先手!
夏休みを思いっきり楽しんじゃいましょうー!

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