- 編集:健康美塾編集部
- 文:小野貴弘
- イラスト:小迎裕美子
更新日:2023年05月23日
思い込み case:1
マスク生活で変化した「口臭ケア」の意識、 相手との心地よい距離感はどれぐらい?
自分の口臭と、人と話す「距離感」の意識変化
コロナ下では「約7割」の人が口臭を意識しており、以前よりも自分の口臭を気にする人が多くみられる傾向にあるようです。また、口臭を気にする人の約3人に1人が、コロナ下以降「オーラルケア・口臭ケアを意識するようになった」と回答しています(※1)。 マスク着用機会が増えたコロナ下では、自分の口臭も気になる人が増え、オーラルケアへの意識も高まっていることがわかります。
また、対面の機会が大きく減ってしまったことで、人と話すときや向き合う際の距離感についても、「7割以上」がコロナ下において「人との距離」を意識するようになったとの回答結果もあります(※2)。
その「人との距離感」ですが、みなさんはどれぐらいが適切だと感じているのでしょうか?調査によると、人と会話をする際に「心地よい」と感じる距離は「1.5m」以上との回答が実は多く、これはコロナ下以前と比べて20%も増えています(※2)。
コロナ下をきっかけとして、人との距離を今まで以上に意識する人が増え、会話をする際に「心地よい」と感じる距離感にも影響したことがわかります。
※1「オーラルケアに関する意識調査」2022年5月 第一三共ヘルスケア調べ(全国20~60代の男女400人(性年代別均等割付))※2「コロナ下における人との距離とオーラルケアに対する意識と行動に関する調査」2021年10月 第一三共ヘルスケア調べ(全国の20代~50代の有職者男女723名)
思い込み case:2
口臭の主な原因は“口の中”にあり! 対策するためのオーラルケアって?
「食べ物が口臭の主な原因」は思い込み
みんなが気になる口臭の原因、この多くはなんだと思いますか?「においが強い食べ物を食べたから……」と思うかもしれませんが、実際はほとんどが口腔内の問題です。
口臭原因の「9割」は口腔内にあります。例えば、就寝中や起床直後、空腹時、緊張時などは、口臭が強くなってしまう傾向にあります。これは口中が乾いて唾液の分泌量が減ることで細菌が増殖した結果、不快なにおいを誘発させてしまうことにあります。
また、長時間にわたるマスク着用による「口周りの筋肉の緩み」が口臭の原因につながることもあります。口周りの筋肉が緩み、口が開くことで口中が乾燥してしまい、ドライマウスを引き起こします。ドライマウスになると口腔内の細菌が繁殖しやすく、それが口臭を引き起こす原因にもなります。マスクをつけ続けることが知らずのうちに「口臭」の原因にもつながっていたのです。
普段からの口臭対策と、そのポイント
口臭対策は、「口腔内を清潔に保つこと(特に食後)」と「口腔内の乾燥を防ぐこと」を意識しましょう。さらに口臭の対策として(1)口臭の原因物質の吸着、(2)口臭の原因菌の殺菌、(3)口臭の発生原因の予防など、それぞれのステップでの対処が大切です。
基本的なことですが、歯のすき間まで食べ残しをしっかりと除去することを意識した歯みがきがキホンのキです。一方で、マウスウォッシュを取り入れる方法もあります。口臭の原因となる口の中の乾燥には、口の中にうるおいを与えることもポイント。ただうるおうだけでなく、口臭予防にもつながるので、「今すぐケアしたい」という時に使えるのがマウスウォッシュの一番の利点です。
思い込み case:3
今すぐ口臭ケアして「スッキリ感」長続き! 「ブレスラボ」のマウスウォッシュ!
2大口臭を予防する「ブレスラボ」シリーズ
口臭には、起床時や空腹時など、誰にでもある程度存在する「生理的口臭」と、歯周病など根本的な原因がなくならない限り持続的に発生する「病的口臭」があります。
これらの2大口臭を高機能&多機能成分配合で「元から除去する」ことが可能なのが「ブレスラボ」シリーズ。そのなかでも、忙しい毎日の合間に今すぐ口臭ケアできるアイテムが「ブレスラボ マウスウォッシュ マルチケア」です。
口の中で20秒を目安にブクブクすることで、今すぐに口臭ケアできて、しかも「スッキリ感」が長続きするのが大きな特長です。口臭効能を持つ薬用成分の組み合わせで、殺菌成分が口臭の原因菌を殺菌し、抗炎症成分が口臭の原因となる歯肉炎を予防することで、ネバつきを伴う口臭も元から除去・予防で、長時間殺菌処方。独自処方KSC(Keep Cool System)を採用しており、「清涼感」「スッキリ感」が持続します。
毎日の歯みがきの後、適量約10mL(キャップの内側の線まで)を口に含んで、20秒を目安によくすすいでから吐き出してください。そのあと水で口をすすいでしまう人もいるかもしれませんが、効果のためにはNG!口をすすがなくてもOKなんです。
フレーバーもダブルミント(爽快なアルコール含有タイプ)とシトラスミント(マイルドタイプ)とがあり、刺激が苦手な人にはノンアルコールタイプの後者をおすすめします。ここで取り入れてみていただきたいのが、歯みがきとマウスウォッシュのW使い。ブラッシングによる歯みがき後の仕上げにマウスウォッシュを取り入れるとより効果的な口臭ケアにつながります。
しっかりと口臭ケアをしたいとき、急なタイミングで今すぐに口臭ケアしたいとき、とシーンごとに歯みがきとマウスウォッシュの使い分けを決めておくなどして、より自分にあった効果的な口臭ケアルーティンを見つけてみてください。
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