- 編集:健康美塾編集部
- 文:小野貴弘
- イラスト:小迎裕美子
更新日:2023年05月23日
本格的な季節の変わり目に注意したいのが、やっぱり「かぜ」。特に、かぜにともなう「発熱」はとても厄介ですよね。だからこそ、一刻も早く治したい!そんなあなたに「解熱」のメカニズムに注目した、独自処方のかぜ薬を紹介します。
思い込み case:1
熱が出たときは、薬で無理に 熱を下げないほうがいいって聞くけど これって本当?
実は本当です。発熱するのは、体内に侵入したウイルスなどを排除しようとする「生体防御反応」が働いているサイン。体がウイルスと戦ってくれているので、無理に熱を下げないほうがいいとされています。
ただし・・・!熱が高かったり、長時間熱が続いたりするときは要注意です。熱と戦っているときはだんだんと体力が消耗してしまい、こじらせることも。そうならないためにも、適切なタイミングでお薬を使って、熱を下げてあげることが大事なのです。
(※急激に38度を超えるような高熱が出た場合は、インフルエンザなどの可能性もあるので、医療機関での受診をおすすめします。)
ここで少し、熱が出るまでのしくみをおさらいしてみましょう。
まず、かぜウイルスが体内に侵入すると、体はその異物を排出しようとして、くしゃみや鼻水、せき、たんなどを引き起こします。これらの働きが、脳の体温調節中枢(視床下部)に伝わると、ウイルスを排除するために体温を上げるよう指令が入ります。これがかぜによる発熱です。
そして、ウイルスを排除するのに十分に体温が上がれば、熱はそれ以上必要はなく、体内に熱がこもると体力を消耗してしまうので、今度は汗を出して熱を下げようとします。
かぜを早めに治すコツは、この「熱を十分に上げる→役目が終われば熱を下げる」という体の働きに合わせたタイミングで上手に薬を取り入れ、自分の体がウイルスと戦うのをサポートしてあげることです。
例えば、かぜのひきはじめではしっかりと体温を上げ、免疫力をあげることでウイルスを撃退する。この段階ではカコナールなどの葛根湯でサポートする。そして、熱が高かったり体力の消耗が激しいときには、解熱作用のあるお薬を服用して熱を下げるのをサポート。生体防御反応の働きをお薬で上手に手助けをしてあげることが、かぜや発熱を治す近道なのです。
そこで今年、ぜひ取り入れてみてほしいのが「発熱」と「解熱」のメカニズムに着目した総合かぜ薬「ルルアタックFXa」です。一言で言うと、体内の熱を汗と一緒に体の外に発散させることで熱を下げてくれる、独自処方のかぜ薬です。
体温調節中枢に働きかけて熱を発散させる「アセトアミノフェン」に加えて、解熱鎮痛効果の高い「イソプロピルアンチピリン」を新たに配合してバージョンアップ(従来品比)。この2つの解熱効果の高い成分に加えて、発汗を促して解熱作用を高める「ショウキョウ末」も含めた3つの成分による協力作用で、熱を下げてくれるのです。
さらに、発熱時に失われやすいビタミンCが配合されているのも嬉しいですね。つらい発熱を伴うかぜには、迷うことなく「ルルアタックFXa」です。
思い込み case:2
熱が出てからだがとにかくだるい・・・ かぜ薬を飲んでいるから、 他の薬の服用はNGだよね?
かぜと戦っているときに、体のだるさで悩んでいる人もきっと多いのではないでしょうか。かぜで発熱しているとき、体はエネルギーを使っています。つまり、体力を消耗してしまうということです。
そのようなときには、栄養補給や滋養強壮用のドリンク剤「ルル滋養内服液」シリーズを、かぜ薬と一緒に取り入れてみることをおすすめします。
この内服液には、体力の回復を手助けする「ニンジンエキス」、栄養補給に適した「ローヤルゼリー」、からだを温めてくれる「ショウキョウ」を同時配合。しかも、からだの調子を整えてくれる「ビタミンB群」も配合しているので、疲労回復のサポートにうってつけです。
飲むタイミングは、かぜのひきはじめや発熱でつらいときなど、どのタイミングでも栄養補給としてお飲みいただけます。ノンカフェインなので、お休み前にもおすすめです。
ルルのかぜ薬を飲んでいても飲めるので、体力を高めてかぜ撃退の援護射撃もしてくれるんですね。
最初におさらいしたように、一般的なかぜは、くしゃみ・鼻水、のどの痛みときて、最後に発熱という流れが多いといわれています。その症状に合わせて、効果的に薬を取り入れてみましょう。のどの痛みには「ルルアタックEX」、鼻水・鼻づまりには「ルルアタックNX」、「ルルアタックFXa」は熱が出たときに取り入れて、症状を緩和させることが効果的です。
そして、かぜで消耗しがちな体力を回復させて、かぜを早く撃退させるために「ルル滋養内服液」シリーズの併用もぜひお試しください。
つらい発熱には「ルルアタックFXa」、かぜなどの発熱で体がだるいときには「ルル滋養内服液」シリーズ。症状の経過とともにうまく使い分けてみるのが、かぜ対処との上手な付き合い方です。各症状に応じて優れた効果を実感してみてください。
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