働く環境

第一三共ヘルスケアでは、社員一人ひとりが、お互いの個性を尊重しあい、誰もが働きやすい職場環境の整備に取り組んでいます。更に、仕事と生活の好循環を生み出すという意味を込めて「ワークライフサイクル(WLC)」というコンセプトを提唱し、社員のWLC支援に取り組んでいます。仕事での経験はもちろん、仕事以外の時間から相乗的にもたらされる、やりがいや充実感、多様な経験や視点・知識・考え方は、個人と組織の相互成長や継続的な価値創造を支える重要な源泉だと考えています。社員一人ひとりが目指すWLCの実現に向け、時間や場所に縛られない柔軟な働き方の推進や仕事とライフ(育児・介護・治療など)の両立支援、キャリア形成支援、自己啓発支援に加え、セミナーや対話会の実施などに取り組んでいます。

社員と会社の相互の成長

当社グループでは、「人」を最重要な「資産」であると位置づけ、人材マネジメント理念に基づき社員一人ひとりの多様性を尊重することで、社員と会社の相互の持続的な成長を実現します。

基本的な考え方

企業理念およびビジョンを実現するための最大の推進力は、私たちの最も大切な価値観である「コア・バリュー」(Innovation, Integrity, Accountability)を持って行動し、社内外に対して「コミットメント」を果たすよう社員一人ひとりがやりがいを持って日々努力することだと考えています。当社グループでは、人材マネジメントのあり方を「第一三共人材マネジメント理念」として定め、「コア・バリュー」を共有する社員を世界中のどこにおいても公正に処遇し、育成し、能力発揮を支援することを定めています。同時に、社員には企業理念実現への努力や倫理・規範の遵守を求めています。また、当社グループのグローバルな事業活動のスピードと質を高めるためには、地域間の密接な連携・協働が必要です。国や地域をまたいだ人材交流を通じて、社員が異なる文化や考え方に触れ、多様性を尊重する環境を整えることで、グローバルな事業展開を促進しています。

第一三共グループ人材マネジメント理念(85KB)PDF

取り組みの方向性

  • 要員戦略に基づく競争力の高い人材の育成・創出
  • インクルージョン&ダイバーシティの推進による組織の創造性増大と成果の拡大
  • コア・バリューを基軸とした企業文化・組織風土の醸成